営業利益と経常利益について

これから社会人として働いていく中で知っておいたほうが良いと思う知識を少しだけ紹介します。
今回は「営業利益」と「経常利益」についてです。

①営業利益と経常利益について

就職活動中の学生さんの中には、説明会や面接の前に会社の経営状況を確認する事もあるかと思います。
簿記の勉強をしたことがある方や、経営関連の知識がある方は決算報告書を確認すれば、その会社が「安定している会社」少し経営が悪くなってる会社」「これから伸びる会社かも」などが解かる場合もあります。

経営関連の知識のない方は、決算報告書を見てもイマイチ意味が解らない方がほとんどだと思います。
もちろん勉強した事がないことなので当たり前です。

しかし、ご自身が働くかもしれない会社の経営状況は事前に知っておいたほうが良いはずだと思いますので、決算報告書に記載されています「営業利益」と「経常利益」の意味を紹介します(当期純利益より大事な部分だと思います…個人的意見ですが

②営業利益とは

営業利益とは、その会社が本業で得た利益のことです。

例えばですが、スポーツ用品店であればスポーツ用品の販売のように「その会社の事業の中心となっているもの」が本業となります。
営業利益が高い会社は「事業の中心となっている本業がうまくいっている」という事になります。
まずは、本業がうまくいかないと会社の運営や管理は難しいですから大切な事です。

ただ、営業利益が良くても、会社の経営状況が良いとは言い切れないんです。
それを確認するために「経常利益」の意味も知ってください!!

③経常利益とは

経常利益とは、本業を含めた事業全体から、会社が経常的に得た利益のことです。
営業利益」に「営業外収益と営業外費用」をプラスマイナスすることにより計算されます。
営業外収益」とは、受取利息受取手数料など「営業外費用」とは、支払利息支払手数料などです。

取引会社などとの関連で発生するものが「営業外収益営業外費用」と思っても良いかと…
利息や手数料などが一番わかりやすいものだと思います。
これにより、会社全体の利益を知ることが出来ます。
本業がうまくいかず営業利益」が低くても、本業以外で好調な場合は「経常利益」が高くなったりします。

④まとめ

簡単にですが「営業利益」と「経常利益」の紹介させて戴きました。
簿記の勉強をすれば、より経営関連の事がわかってくると思います。

★売上高とは、企業が商品やサービスを販売することで得た金額の合計
儲けではないですよ
★売上原価とは、売った商品を仕入れるのにかかった金額
計算式は今回は省略します
★販売費とは、簡単にいうと商品やサービスを販売するための営業活動にかかった経費のこと
★一般管理費とは、簡単にいうと会社を運営・管理していくために必要な経費のこと(従業員の給料など
売上総利益の計算式(売上高売上原価
営業利益の計算式(売上総利益販売費及び一般管理費
経常利益の計算式(営業利益営業外収益-営業外費用

意外と知らないボーナスの計算方法についてはこちらで紹介!!