不動の人気である簿記資格について

①簿記資格が人気の理由

職種・職業に関係なく、資格を取得しているとお金の流れが把握できる方だと認識されます。

経理や事務関連のお仕事ではないため、自分には必要のないという方がいるかもしれませんが、それは違います。

営業や販売のお仕事であっても必要な資格なんです。

商品を販売するにあたっても、お金の流れを把握している方の接客や説明はより丁寧だと思います。

就職に関しても、会社側はお金の流れが解かる方のほうが安心して採用しやすいです。

学生が就職活動するときも、主婦(主夫)がアルバイトやパートでお仕事を検討するときも、簿記資格があると就職には有利な点が人気の資格である理由だと思います。

②級別のレベルについて

○日商簿記1級○
公認会計士・税理士などの国家資格への登竜門。合格すると税理士資格への受験資格が得られます。
極めて高度な商業簿記・会計・工業簿記・原価計算を修得している。
会計基準や会計法、財務諸表等規則などの企業会計に関する法規を踏まえ、経営管理・分析が出来る。

○日商簿記2級○
企業の財務担当者に必須。高度な商業簿記・工業簿記(原価計算を含む)を修得している。
財務諸表の数字から経営内容を把握できる。
なお、経営管理に役立つ知識として、最も企業に求められる資格です。

○日商簿記3級○
ビジネスパーソンに必須の基礎知識であり、基本的な商業簿記を修得している。
経理関連書類の適切や処理や青色申告書類の作成など初歩的な実務がある程度できる。
中小企業や個人商店の経理事務に役立つ。

③合格率について

○1級○
平成28年11月20日→9.3% 平成28年6月12日→10.9% 平成27年11月15日→9.6%
平成27年6月14日→8.8% 平成27年11月16日→8.8%

○2級○
平成29年2月26日→25% 平成28年11月20日→13.4% 平成28年6月12日→25.8%
平成28年2月28日→14.8% 平成27年11月15日→11.8%

○3級○
平成29年2月26日→47.4% 平成28年11月20日→45.1% 平成28年6月12日→34.2%
平成28年2月28日→26.6% 平成27年11月15日→26.1%

○税理士試験・科目別合格率○
平成27年度→簿記論18.8% 財務諸表論15.6%

④まとめ

日商簿記1級・2級を取得するには勉強する時間が結構かかります。

特に1級に関しては、独学で勉強するには難しいと思います。2級は独学でも出来る範囲です。

ただし、2級は出題範囲が1級から下りてきた部分があるので独学も難しい部分が増えてきてますが…

「就職を少し有利に」「今後のために何か資格が欲しい」というのであれば3級で十分だと思います。

3級は上記の合格率で解りますが、徐々に合格率が上がってきています。

2級取得が難関(税理士試験の一部科目より合格率が低いときがある)になったため、3級取得はできやすくなったのかもしれません。3級は独学で大丈夫なレベルですよ。