①給与について
新年度に入り、早いもので4か月が終わろうとしています。
4月から新入社員としてお仕事を始めた方もいれば、高校生になり初めてアルバイトを始めたという方もいると思います。
月給制で働いている方、自給制で働いている方、歩合制で働いている方と雇用形態によって各自違うと思いますが、あなたのもらっている給与が正当なものなのかを調べたことはありますでしょうか?
★月給制の方★
あなたのもらった1か月分の給与を就業時間で割ると目安となる自給がでますよ(あくまで目安)
その数字(目安となる自給)が最低賃金を下回っていたら正当な給与ではないのかもしれません…
最低賃金は、労働基準法によって地域別や業種別などによって違います。
あなたの働いている地域や業種の最低賃金はきちんと確認することを勧めます。
★時給制の方★
最低賃金を下回った契約をされる事は普通ありませんので(あってはいけない)大丈夫です。
でも、万が一のため確認はしても良いかと思います。
②賞与について
この時期になると賞与(ボーナス)が支給される会社があります。
これを読んでるあなたは、ボーナスでいくら貰えるのかなって「ドキドキ」「わくわく」してるかな??
そもそもボーナスの計算方法を知っているでしょうか??
会社による規定によって決められているのですが、一般的な計算方法は下記になります。
基本給×○ヶ月(あなたの会社のボーナス支給倍率)
「例」をあげて計算してみます(夏のボーナス支給倍率2.0倍のケース)
月給20万円、交通費1万円、固定残業手当2万円、営業手当2万円を貰っているAさんがいたとします。
基本給20万円に2倍をかけて40万円が支給額。ここから保険料などが引かれます。
これが一般的な計算方法での支給額となります。
新入社員など、働いていてもボーナスの計算方法を知らない方がいらっしゃいますよね。
上記のAさんのように毎月25万円貰っている場合。
25万円に2倍をかけて50万円が手元に入ってくると思っている方…
ボーナスで買い物のお支払いを予定していたら10万円以上違ってて「大変、どうしよ~」となります。
こうならないように、雇用契約書などでご自身の会社の規定やボーナス支給倍率(月数)の確認をして下さいね。
③まとめ
給与・賞与などは、ご自身でしっかり確認することが大切だという事です。
就職活動をしている学生などは、求人票などで確認も出来ますし、面接でも給与関連の事を遠慮なく聞いて大丈夫だと私は思います。
給与関連の質問をすると「マイナスイメージって思われる」ではありませんよ。書類関係にきっちりと目を通している、金銭面にしっかりとしているという「プラスのイメージ」を持ってもらえる可能性がありますよ
(これは受けた会社の面接担当者の性格にもよりますが)