会計や経理関係で出てくる用語は、どうしても難しくみえてしまいますよね??記事を読んでる最中に、わけが解からなくなることも…
出来る限りの、ゆる~い感じで書いてみます!!
(内容が少し薄くなるかもしれませんがご了承ください…)
①損益分岐点について
損益分岐点とは「売上と費用が一致する点」のことです。
利益も出ていなければ、損失も出ていない状態!!
売上は、商品やサービスを販売した金額です。
費用は(変動費と固定費)の2種類あります。
「変動費」とは、一定した費用ではないもの
「固定費」とは、一定した費用のもの
(例)スマートフォンを利用している方が多くいるので…
「変動費」→通話料金のこと(カケ放題プランがあるので、なかなかいないかな??)
「固定費」→基本料金のこと(カケ放題プランの基本料金やパケットの基本料金)
ここで(例)を使い簡単に説明させて戴きます!!
(費用も解かりやすい用語のみ)
(例)私がケーキ屋さんをやってるとして…「私1人でお店をやってるケース」
お店を継続させるには、ケーキを売らなければいけません
(売れれば、これが売上です)
ケーキを販売するには、作るのに必要な材料の仕入れが必要です
(これは費用です)
ケーキを作るには、光熱費がかかります(これも費用です)
自分のお店でありますが給料は発生します(これも費用です)
☆ケーキ1個・500円で販売☆
★ケーキ1個にかかる材料費200円★
★光熱費・毎月3万円★
★給料・毎月15万円★
さて、この上記のケースだと「損益分岐点」の売上は30万円となります…
☆1ヶ月・ケーキ600個の販売で30万円☆
★ケーキ600個を作る材料費12万円★
★光熱費&給料で18万円★
ケーキを600個販売出来れば「利益ゼロの状態です」
この「売上-費用」で利益がゼロの時を「損益分岐点」といいます
(ゆるーい感じ&ざっくりと簡単に説明するとこういうことです…)
「損益分岐点の売上をキープしていれば、なんとか現状維持出来ているということ」(ざっくり…)
②経営について
自分のお店や会社を創りたいと考えたり、思っている方は多くいると思います
資金さえあれば、取り敢えずオープンすることは出来るでしょう…
ただ、有名人などがお店をオープンさせて経営が上手くいってるのは「ごく一部の方」のみです。
ほとんどの方は、経営が赤字のため、お店を閉めることになりましたです。
バラエティー番組などで「お店を閉めました」「お店がつぶれた」などと笑って話をしてます。
そもそも上記で説明した「損益分岐点」などもそうですが…
お金の流れを把握する知識がないと「お店」や「会社」を継続して経営するのは難しい。
資金がなくても、経営に関する知識を持っている方は「お店」や「会社」を継続させる可能性は高い。
もちろん人脈や事業内容などが「お店」「会社」の継続に関連はしますが…
個人的に思うことは…
「有名人は、ある程度の知識をつけてお店を出した方が良い」
これをよく思います!!
③資格取得について
今回は「損益分岐点」をタイトルにして記事を書いてきましたが…
今後、お店を出したり、会社を創りたいなどと考えている方は、最低限の知識がないと厳しい。
お金の流れを把握するには「簿記」の資格取得をオススメします!!
日商簿記2級が中小企業の経理レベルとされてますが…
合格率が低く資格取得が難しくなってきました。
そのため、お金の流れを把握するために日商簿記3級の取得を目指してほしいです。
2級は「商業簿記」&「工業簿記」とありますが、3級は「商業簿記」のみです。
簡単なお金の流れを把握、知識を得るには「商業簿記」のみで取り敢えずは大丈夫です。
合格率も40%は超えるぐらいあるので、資格取得の可能性も上がります。
「簿記」以外にも「FP(ファイナンシャルプランナー)」などはオススメです。
社会保険などの知識を身につけることは、今後の生活のプラスにもなるでしょう!!
◎資格取得についての記事は「こちら」でも確認どうぞ◎
④まとめ
今回は「損益分岐点」を簡単に説明&資格取得についての記事を書きました。
経理や管理関係のお仕事をしている方じゃなくても…
販売や営業のお仕事をするうえで「お金の流れを把握出来る知識」があると良いですよ♪
計画性と知識があれば、多額の資金がなくても自分のお店を出せる事も出来るかもです。
知識がなければ、どんなに資金があっても赤字になる可能性が高いと思います。